関節リウマチ
関節リウマチは、さまざまな関節が「腫れて」「痛み」「こわばる」病気です。
40〜50歳代の女性に多い病気ですが、若年者・高齢者、そして男性にも起こります。体の免疫機能である白血球が、間違って、自分自身の関節を攻撃して起こる関節炎です。リウマチでは、関節が腫れるだけではなく、関節の破壊も起こります。早期に適切な診断と治療を開始しないと、後遺症を残す可能性が高くなります。現在、様々な治療薬が開発され、その人ひとりひとりにあった治療薬の使用を心がけております。また、関節リウマチは決して関節だけの病気ではありません。間質性肺炎や心膜炎など肺や心臓などを悪くすることが知られております。肺や心臓の合併症も含めて、必要な検査や治療を当院にて行ってまいります。